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「世界大学ランキング1位」は受験生に何を問うか。

世界の名門大学「オックスフォード大学」【対策編】

■出願には小論文と参考資料の提出が必要

 出願の際には、学生がどのような人物なのか、どのような教育を受けてきたか、どのような資格を持っているか、について尋ねられ自己紹介の小論文と、参考資料を提出することになります。自己紹介の小論文では、「なぜこの大学に入りたいのか」というよりも、「なぜこのコースを選んだのか」とより絞り込んで書くことが重要です。

 この自己紹介文の書き方については、大学のホームページ経由で、入学事務局のアドバイザーから直接アドバイスをもらうこともできます。このアドバイザーが探しているのは、「ただ一生懸命」であるだけの生徒でなく、「実際に全力で取り組んでいて、かつ実績を残している」学生です。

 一生懸命やるのと、全力でやるのは違います。徹底して、全てを出し尽くして何かに取り組んでいる生徒を、オックスフォードは欲しがっているのです。即ち、あまり何か特定のことに全力で取り組んできたという実績がない場合は、合格率は上がってこないので、別の学校への出願の方が賢明かもしれません。

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山内 勇樹

やまうち ゆうき

株式会社Sapiens Sapiens代表取締役。留学コンサルタント。1980年長崎生まれ、広島育ち。高校時代は体育高校で偏差値39だったが、高校卒業後アメリカ・カリフォルニア州に渡米。公立短大であるLong Beach City Collegeへ入学後、編入でUCLAに入学、卒業。脳神経科(Neuroscience Major)専攻。2006年より、日本にて、留学サポート・英語指導に関するサービスを提供。英語力はTOEIC990点満点、TOEIC SW400点満点。Sapiens SapiensHP:http://sapiens-sapiens.com/



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